まずピュア・パシミナの手紡ぎです。ヒマラヤ山中の村で紡いでもらいます。ヒマラヤウールを紡いでいる村です。
カーディングの後、数名の経験を積んだ手の器用な女性が紡ぎます。私たちのピュア・パシミナの繊維は極々細なのでとても柔らかく、機(はた)にかけて織るための糸紡ぎは実は容易ではありません。
紡ぎが少しでも強すぎるとやわらかく仕上がらず、少しでも甘すぎると織ることが難しいので、良い頃合いの糸をできるだけ均一な撚りと太さに仕上げます。
ganga makiのピュア・パシミナは、手紡ぎであるため、ある程度太く少し凹凸があるのが特徴です。
パシミナは薄くて暖かいというイメージがありますが、Makiのピュア・パシミナは少し厚めで、いっそう暖かく、ふっくらしています。
仕上げもやはり糸によって違うので、柔らかく洗ったり、少し強めに洗ったりして、最終的に良い風合いになるように工夫しています。
ピュア・パシミナを織る、ウールのスペシャリスト・織師マンガル。
柔らかくてしっとりとしたピュア・パシミナ。一度その優しさを知ってしまうと、もう手放せなくなってしまうその魅力を、スタッフの大村がご紹介します。
大村愛用の大判ショール。経年変化も楽しみの一つ。
私のピュア・パシミナデビューがこちらでした。
ganga maki工房で織り始めて2年目くらいだったと思います。二本取りの経緯で、しっかりとした風合い。ほんのり違う、つづら織りの色が気に入りました。
この一枚で首元が暖かい心地よさを知り、それ以降パシミナがない冬は過ごせなくなってしまうことに…。
写真のように首にくるっと巻くことが多いパシミナ、そのくらいカジュアルに普段使いに巻いていただけます。
パシミナは白やナチュラルベージュが主なので、シルクストールの色を加えることで、華やかな印象になって楽しめます。
シルクも加わって、より一層暖かくなるのでおすすめです。秋口から春先まで、その時の気分によってコーディネートを楽しみたいですね。
色々なシルクストールと合わせて楽しみたい。
Makiのパシミナは手紡ぎ、そして甘い撚りとふっくらな織りなので、いわゆる「毛玉」ができやすいのです。使っていただく方にあれ?と思われてしまうかもしれませんが、正真正銘のパシミナ繊維ということでもあり…。
その分ちょっとお手入れに気を使っていただいた方が良い状態がkeepできます。ウール専用ブラシで整えたり、毛玉ブラシでブラッシングしていただくことでどんどん自分の風合いとなっていきます。それもながーく使っていただく楽しみの一つになれば。
(makiで使っているブラシはこちらです。カシミヤ用ブラシ。毛玉取りブラシ。)
スタッフも使い慣れているパシミナ、いつの日かパシミナデビューをお待ちしております!!
細巾で、くるっと巻けるショートサイズ。暖かく柔らかいので、コートやジャケットにも合わせやすいです。
¥ 26,400-
今季の新作。バスケットウィーブで優しく織り上げて、ふんわり柔らか。
¥ 36,300-
つづら織りで色を楽しめるマフラーに。ラックで染めたピンクと天然色のナチュラルを合わせて。
¥ 33,000-
つづら織りで小さな色の変化を楽しめます。コートやジャケットにも合わせやすいサイズで。
¥ 39,600-
こちらも小さな色の変化を楽しめます。地がナチュラルベージュで柔らかい表情です。
¥ 39,600-
地のグレーに白のつづら織りでアクセントをつけて。
¥ 39,600-
柔らかい格子柄に、つづら織りで小さな色の変化を楽しめます。
¥ 39,600-
布の左右は平織り、中心に太いラインの綾を織ったデザインで、表情の違いが楽しめる一枚です。
¥ 44,000-
同色で中央に密度の違うラインがアクセントに入っています。
¥ 68,200-
ナチュラルベージュの地の中央に密度の違う白いラインがアクセントに。
¥ 68,200-
白地の中央に密度の違う緑のラインをアクセントに入れて。
¥ 68,200-
ゆったり人をくるんでくれるようなサイズの大判ショールです。
¥ 94,600-