はるまゆのぬの・はるのころも」展


2004年3月12日 (金) 〜 3月25日(木) 11:00-19:00

   
Maki Textile Studio, Aoyama, Tokyo


Check
Futae
Two-tone
「春繭の糸」は特別です。
半透明のつややかな白。
ハッとするような新鮮さ。

「春繭の糸」は、引ける期間が限られています。
繭を結んでから十日の間です。
だから普通、自家で養蚕をしていないと、なかなか引けません。

幸いなことに、「竹の家」から車で十五分ほどのところに、養蚕農家があります。
長田さんという若い夫婦です。
当スタジオでは、ここ二年間ほど、長田家から春繭をわけてもらいます。
そしてスタジオ総出で、糸を引きます

そうした「春繭の糸」を、そのまま、あるいは草木で染めて、タテとヨコに使います。
そして小さめのストールを織りました。

あわせて、ミュージアムピースを使った春衣など、新着の装いもご覧いただけます。
)竹の家で引いた春繭の糸
)春繭ストール「チェック」
  グレーと白。

春繭ストールは2サイズ、3柄。
「チェック」、「ストライプ」(約50x160 \34,000)、
「ツートン」(約35x120 \25,000)
各柄ともヨコ糸を色々変えて、様々なバリエーションで織っている。
(各種二枚ずつ)
ストール「丹波」
一部に春繭糸を使用。
藍生葉、ザクロ等で先染め
(63x200)
\43,000

タンクトップ(重ね)
上)ナーシ、草木後染め
 \15,000
下)タッサー、草木後染め
 \14,000

パンツ
綿×綿ギッチャ \28,000
ストール「枯れ野」

(63x200)
\38,000
詳しくはこちら
春繭ストール「ストライプ」
グレー系
韓国タッサーを織り込むことによって縮みが現れ、薄いけれどもシャリ感が。

ちなみにページトップの春繭
Checkは、写真では定かでないが、藍生葉の水色と、インド茜のピンクを織り込む。


 

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