2017年2月に新工房がオープンしてから、ほぼ現地に滞在。一年間、工房のみんなと仕事に励んできました。いちばん大変だったのは7月から約三ヶ月続く雨季。豪雨、漏水、湿気、虫…。でも晴れると、雨上がりの美しさは格別です。夜になれば、満天の星空、ホタル。激しいけれども美しい風土です。秋になって雨季も終わると、連日の青空のもと、製作も軌道に乗ってきました。ジャングルと隣り合わせの工房で、気候に合わせて物づくり。糸巻きや染色、織り、縫製…すべてが一箇所にまとまり、今までになく能率が上がります。このたびも、ハギレ市に向けてギリギリまで60メートルの残糸織りの生地を仕上げました。ヒマラヤウール、パシミナ、ヤクを使った冬物の最新作も届きました。ハギレともどもご覧下さい。
真木千秋より
※価格は税別
ハギレ1000点以上! 500円より。例年より大巻が多いので、何か作る人には良いかも。 ヒマラヤウールの布もたくさん。 |
反物市も同時開催! Makiの手織り布が、3〜4割引。 特別織成のヒマラヤウール残糸布60mも。 |