「野生の素材」ヒマラヤウール。自然な特性が生きています。 たとえば縮絨性。いくらでも縮み、くっつきます。 遊び甲斐のある素材なのです。 遊び相手は、メリノウール、絹糸、麻糸… ganga藍、インド茜、夜香木… その種は尽きません。 インド古典に曰く「この世は神の遊びなり」。 ヒマラヤウールで遊びましょう。
タッサーシルクの中でもいちばん濃色で艶も良いレイリー種。 インド中部の森の中で先住民が採取します。 おそらく世界でも初めてその採取風景を映像に収めました。 併せてワイルドなヒマラヤウールの生態もご紹介。 毎日2:00 pmより。インスタライブ同時中継。 インスタグラムはこちら
繭から羽化したレイリー種。
ヒマラヤウールで綴れ織り(tapestry weave)の布を作りました。幾何学的な紋様が織り出されます。 アフリカの織物のように細幅で織り、接(は)ぎ合わせます。するといくらでも大きな布が作れます。 素材のヒマラヤウールは、縮絨性に富んでいます。切断してもフェルト化すれば、縫うことなく、四隅もスッキリ。 組合せ方は自由自在。ずらしたり、裏返したり、上下反転したり、またヨコ糸の色を変えたりで、表情が一変します。ひとつとして同じ布はありません。五枚接げばブランケット、三枚接げばショールや膝掛けの万能布、やや幅広に織って二枚でポンチョ⋯。いずれもタペストリーとして使えます。 色も多彩で四系統。①天然色(ライトグレーから焦茶) 、②天然色+青(ganga藍)、③天然色+赤系(茜&臙脂)、④天然色+黄(インド夜香木)。 この企画を思いついたのも、今年はいつになく濃い焦茶のヒマラヤウールが手に入ったからです。貴重な黒羊の毛。縫製によって切り捨てたくない! ハギハギだったら無駄なく使えます。どうぞお楽しみください。
二枚接ぎのポンチョ。
細幅のヒマラヤウール布を組合せてデザインします。これは五枚接ぎ。
力を込めてしっかり丁寧に手縫いします。
最後の仕上は、ヒマラヤ山村に伝わる昔ながらの方法。自然に幅が整います。
前後左右、四つの着方が楽しめるポンチョ。ショールにもなります。
秋から冬にかけて、シルクを使ってふっくら身体に添うようなストールを作りました。ganga手挽き絹とマルダ絹を半練りして柔らかくし、黄金のムガ絹で格子柄を織成。半練りによって光沢も増します。色は三色。白、黄(インド夜香木)、黄緑(夜香木+ganga藍) ¥ 41,800-
今回初めて作ったウールとシルクの交織ショール。異素材の組合せで新しい風合いが生まれます。ウールはヒマラヤウール、シルクはganga工房の手挽き絹。ヒマラヤウールが縮むので、シルク部分がたわみ、立体感を演出します。 ¥ 35,200-
「一枚の布で作る衣」シリーズのケープベストに一手間加えた新作ケープベスト。長方形の布に小さな四角の布をパッチして、お尻をすっぽりと隠れる丈に仕立てました。直線だけれど少しふっくらと立体が出るベスト。着てみることで見えるカタチです。布らしさを楽しめる一枚です。 ¥ 28,600-
昨年新しくリニューアルしたkotiボレロ。従来より丈を少し長く、そしてpatchポケットをつけ、太めの袖口をつまんでタックをとり、より着やすくしてみました。お尻周りもすっぽりとかくれてコーディネートしやすい気がします。白、ライトグレー、グレーの3色。 ¥ 31,900-
Kotiシリーズ冬のワンピース。ウールシルク素材で柔らかく、すぽんと着られて楽ちんアイテムです。冬物ですがフレンチスリーブで仕立てているのは手紡ぎ手織り生地にインナーを合わせて着る場合、袖はすっきりとしている方が、もう一枚羽織物を着る時にも滑りが良かったり、合わせの幅が広がるから。写真の青黒ストライプ(¥ 44,000-)とグレー青杢、黒縞(¥ 42,900–)もあります。
縦糸にミルウール3本+タッサーナーシ糸、緯糸はヒマラヤウールでやわらかく厚みのあるmaki冬の新しい服生地です。直線使いの襟を見頃までたっぷりと付けて仕立てたショートコートはマフラー要らず?と感じるほど暖かな一枚に。写真の黒チャコール系ど白グレー系の2色。 ¥ 71,500-
makiの秋赤!でフードコート。ヒマラヤウールを茜でこっくりたっぷり染め、ナチュラルグレーと合わせるととても着心地の良い赤色衣布になりました。ちょっと取り入れやすい赤色で秋のショートトリップを楽しみたくなります。 ¥ 63,800-
ヒマラヤウール生成りをマリーゴールドの花で黄色に染めて服生地にした今秋冬。ぱっと目が開くような、心開くような色目に仕上がりました。ナチュラルグレーとの相性もぴったり。冬に楽しいパンツいかがでしょうか? ¥ 40,700-
makiの秋赤シリーズ第一弾は台形腰巻き。ウエストの綾織、そして腰から裾への平織とすこしづつ色目が変わります。トップスに白、黒、茶系、グレー系などいろいろ思った以上に合わせやすいすぐれものです。 ¥ 35,2000-
袋と紐が一体化した、織りならではのmakiらしいポシェットです。携帯、ICカード、小さなお財布とハンカチ。これさえ入ればコートを着たり、荷物があるお出かけも安心。白いヒマラヤウールとシルクオルガンザ布を裂織りした新色と、ラックで染めたピンクも。 ¥ 9,900-
メリノウールにタッサーシルクナーシを織り交ぜ、縮絨させて仕上げたマフラー。わざと織らない部分をつくったり、タッサーシルクナーシの強撚糸で縮ませたり、立体的で楽しげなマフラーに仕上がりました。 ¥ 14,300-から
手紡ぎのヒマラヤウールを使った、綴れ織りのかけ布。野性味あるヒマラヤウールの暖かさを感じられる万能布です。布の上下は少しウールを織り込み、手でフェルト仕上げをしているので、フリンジのないつくりです。布らしさを十分に楽しめる一枚です。 ¥ 26,400-
ランチは初出演! 自家製パンによるバインミー&揚げ春巻き。竹林初、ワインもご用意 (赤&白)。 10/29(土) 11:30-15:00 インスタグラムはこちら
あきる野市草花の天然酵母パン屋さん。自家製パンとサラダ、スープの野菜軽食。 10/30(日) 11:30-15:00 インスタグラムはこちら
竹林から徒歩7分。欧州仕込のパティシエです。軽食クロワッサンサンド。そしてタルトなど焼菓子。 10/31(月) 11:30-15:00 インスタグラムはこちら
お馴染みティモケは11月の四日間。秋野菜とインドのスパイス香る彩り豊かなランチプレート。季節のサモサも。 11/1(火)–4(金) 11:30-15:00 インスタグラムはこちら
二人姉妹の珈琲店。ドリップ珈琲とgangaブレンドハーブティー。今回はPOUND指南の下、ラテにも挑戦。 10/29(土)–31(月) 12:00-16:30 インスタグラムはこちら
五日市・戸倉、人気の古民家カフェ。深浅二種のドリップ珈琲&竹林espressoマシンによるラテアートも注目。 11/1(火)–4(金) 12:00–16:30 インスタグラムはこちら
阿伎留神社近くに棲まう魔女のお菓子屋さん。自家栽培米による多彩なクッキー&シフォンケーキ。 10/29(土)–31(月) 12:00-16:30 インスタグラムはこちら
五日市・小和田に建設中のパリ仕込みブランジェリー&パティシエ。9月に続き、フランス菓子とコンフィチュール。 11/1(火)–4(金) 12:00–16:30 インスタグラムはこちら
あきる野注目の豆腐屋さん。大豆の香り高い豆腐やおからドーナツ。 10/30(日) 12:00-16:30 インスタグラムはこちら
というわけで、多士済々、いろいろ出演。 毎日どうぞ!