蜻蛉洲(あきつしま)にもようやく秋の気配。
絹の心地、絹の音をかさねて楽しむ季節です。
家蚕糸を草木で染め、ストールの風合いで手織りした布を
衣に仕立てたり、こっくり茜色の衣やストール。
絹を身につける楽しみを見つけてください。
全部ではありませんが、北インドganga工房では、最初から最終まで一気通貫のものづくりを企てています。社会的分業が当たり前の今の世の中、衣の分野でそんなことをやっているスタジオも珍しいことでしょう。今夏はその最終工程に力強い援軍の来訪もありました。見果てぬ夢を追う小工房の様子を最新映像でお伝えします。
毎日1:30 pmより竹林母屋二階
インスタグラムはこちら
ganga maki工房でインド藍を収穫する真木千秋と真砂三千代さん。
秋に向けて企画した中から、茜でこっくりと染めたタッサーシルクナーシの生地、ストールの風合いでもあるマルダウールの生地、総柄のジャカード生地の3種類から制作した衣たちをご紹介します。
Makiの秋に秋茜が加わりました。グレー、藍、藍鼠、茜、黄色などの定番色に新しい色が仲間入り。茜を何度も重ね染めして赤茶色に。褐色系の生成りタッサーシルクナーシ100%の生地を染めることで色の濃淡が出るのが魅力です。
新作のシャツgundyは秋から冬にかけて、ちょっと羽織れるシャツ兼ジャケットです。冬のコートにも合わせやすいサイズ感のものがあれば、という想いで制作しました。生地もすっきりとしたタッサーシルクナーシ100%で重ね着できるように。前合わせのgundy(くるみボタン)がポイントです。
シャツgundy ¥44,000-
ストールのような布で秋衣をつくりたい、という想いから出来上がった秋衣。マルダ(黄繭)とメリノウールで織り上げた布は、透け感としなやかさの合わせがぴったり。写真のブラウスやジャケット、ボレロの3型が仲間入りしました。
まだ蒸し暑い日もある10月に重ね着しながら活躍しそうな衣です。詳しくはこちら。
ブラウス ボートネックlong ¥49,500-
マルダウール生地の羽織ものジャケット。シンプルなつくりでインナーやストールの合わせも自在な一枚です。シャリ感のある黄繭はむしっとしやすい秋始まりに肌触りも最適。もちろん冬のコートのインナーに合わせても。
詳しくはこちら。
ジャケット ストレート ¥60,500-
タテ糸はメリノウール、ヨコ糸はタッサーシルクギッチャ(野蚕つむぎ糸)の真木テキスタイルスタジオらしい秋冬生地。いくつかの柄を組み合わせたジャカード菱形(トライアングル)は細巾反物で今までもご紹介しておりましたが、ウール×シルクで織った服生地になると、しなやかでエレガントな雰囲気に。
写真は今秋新作のロングコート。たっぷりとした襟が裾まで自然と繋がり、すっきりとしたラインのデザインです。
生地は軽く、ロングコートでも気軽に羽織って頂けます。布そのものを纏うよう。
秋冬のお出かけが楽しくなりそうです。詳しくはこちら。
コート ジャカード トライアングル ¥82,500-
こちらはコートshort。太幅布を身頃から襟周りにぐるりと付けたデザインは、一枚で首元暖かでゆったりと着られる羽織りものです。
詳しくはこちら。
コートshort ジャカード トライアングル ¥60,500-
光沢や風合いの異なる数種類の絹糸を織り合わせたストール。
平織りと密度を持った綾織りを並べたツートーンのデザインです。
綾織りのため、表と裏の異なる表情をお楽しみいただけます。藍、柘榴(チャコール)、ログウッド(紫)、マリーゴールド(黄色)の色合いも、これからの季節にぴったりです。
詳しくはこちら。
¥44,000-
長年作り続けているあずま袋。
長方形の布を平らいにたたみ、二辺縫うだけのシンプルさは端切れを活かす日本人の知恵。
素材が生かされる袋ものでもあります。
生地は麻とシルクの細いストライプ柄でシャープな印象。
反物の幅を生かしたつくりなので、やや大きめなあずま袋に仕上がりました。
たっぷり入ります。詳しくはこちら。
¥13,200-
makiの定番の単糸の麻と、柘榴で濃淡に染めた極細のシルクを引き揃えたタテ糸に、タッサーシルクギッチャ(野蚕つむぎ糸)を合わせた新しい生地でつくったクッションです。
柄は大ジグザグ、波、ウネ、ウネミックスの4種類ご用意しました。詳しくはこちら。
¥16,500-
キングサイズの定番ウネ生地のベッドカバー。
ウールとタッサーシルクギッチャ(野蚕つむぎ糸)を織り交ぜた、しっとりとした生地です。
畝のような微妙に揺らぐラインをジャカードで表現しています。
無地っぽい雰囲気もあり、どんなお部屋にもすっと馴染みます。
ソファのカバーにしても良い雰囲気です。詳しくはこちら。
¥132,000-
このイベントのためインドから来日!
一年ぶり竹林カフェ厨房に立ちます。
メニューは北と南の二つ。
北・タンドール(炭火竈)で焼くチャパティ。
南・豆&米のクレープ、マサラドーサ 。
天候を見ながら前半と後半でチェンジします。(雨天の場合タンドールに代わって鉄板手焼きチャパティ)
会期中毎日 11:00-15:00
インスタグラムはこちら
珈琲焙煎師・上原裕一。最近は山行にハマっている暗い珈琲店。インドのロブスタ種を初めて仕入れたので、ブレンドに使用するかもしれません。珈琲、冷たい珈琲、ミルク珈琲をご用意。トコロカフェお菓子と一緒にお楽しみ下さい。
10/5(土) 11:30–16:30(last order)
インスタグラムはこちら
インドのジャキア使用の濃厚チーズケーキと十五六巻( 定番の白無垢と秋限定のほうじ茶モンブラン)
クッキー付アイスクリーム二段のせは、アルフォンソマンゴーアイス。
定番の各種焼菓子や季節限定のモノも!?
10/5(土) 11:30–17:00
インスタグラムはこちら
自家焙煎珈琲研究所 Luv(sic)coffee
季節に合わせて焙煎した豆で淹れるドリップコーヒーとコーヒー豆を販売。一緒に素敵な時間を過ごせるのを
楽しみにしています。ぜひお気軽にお声掛けを!
10/6(日) 11:30–16:30(last order)
インスタグラムはこちら
あきる野小和田の薪窯パン屋。カンパーニュ、ブリオッシュ、古代小麦エポートル、ノアレザン(有機レーズン胡桃)、クルスティヨン。小和田サブレ、マドレーヌ・シトロン、季節のコンフィチュール。デザートはあきる野の栗のタルト「バルケット・オ・マロン」。
10/6(日) 11:30–17:00
インスタグラムはこちら
おすすめの珈琲豆を数種類お持ちします。お好みを教えて下さい。季節の果実ジュースやハーブティーもご用意します。
10/7(月)–9(水) 11:30–16:30(last order)
インスタグラムはこちら
自家栽培の米粉と植物性素材で作るクッキー(8種類ぐらい)やグラノーラ、ビーガンバターサンドクッキーなどをご用意。米粉のクッキーは小麦・卵・乳製品不使用。
10/7(月)、9(水)–11(金) 11:30–17:00
インスタグラムはこちら
Michelのヴィーガンスイーツ。栗と有機玄米甘酒のケーキ。有機バナナと有機チョコレートのケーキ。*仕入れにより変更あり
10/8(火) 11:30–17:00
インスタグラムはこちら
戸倉城山の麓にある古民家カフェから出演。珈琲はコクのある深煎りと、すっきりした酸味の浅煎り。ほかカフェラテも提供。
10/10(木)、11(金) 11:30–16:30(last order)
インスタグラムはこちら