絲絲奮戦記

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竹林日誌 10前/09後/09前/08後/08前/07秋/07夏/07春/06秋/06夏/06春/05秋/05夏/05春/04秋/ 04夏/04春/03秋/03夏/03春/02後/02前
/01/99-00/「建設篇」






 

7月26日(月) 八王子、驚異の南印飯店

 戯れに、パソコンで「南インド料理店・多摩地区」と検索をかけてみた。
 なんと、弊スタジオの近所にあるではないか。
 車で20分ほど。 八王子市内の秋川街道沿いだ。
 南印料理フェチの私としては、これは見逃せない。
 そこで昨日、いそいそとチェックに出かける。
 なんでも新宿の人気南印飯店ムットの二号店だということ。

 知らなければぜったい見逃すであろう立地と外見。(上写真)
 中に入ると、おそらくは和食店の居抜きであろうと思われる。
 典型的南印人の風貌をした愛想の良いおじさんが迎えてくれる。
 なんでも新宿ムットの主人であり、現在コロナなどもありムットは休業。こちらのみで営業しているという。
 しかしなんでこんな不便なところに? 八王子駅から徒歩42分の僻地だ。
 おじさんいはく、二号店用の物件を探していたところ、不動産屋から西中野の出物を紹介されたとのこと。東中野という駅もあるし、その西隣あたりだろうと思っていたところ、えらく西方だったというわけ。このあたりの地名が八王子市の西中野だったのだ。
 それでもなんか気に入ったようで、当地に店を開いたのが二年前。こんなところにお客が来るの?と聞くと、新宿時代のお客さんが遠くから来てくれるとのこと。
 おじさんはチェンナイの出身。日本語が堪能で、家族ともども運営している。生粋の南印飯屋で、ドーサとかビリヤニなど各種取り揃えているが、私はまず南印定食のミールスだ。昨日はオリンピック記念の特別ミールスを最終日だったので、それを注文。
 下写真、左下の白いのがライタ(ヨーグルトサラダ)、そこから時計回りに、野菜カレー、マトンカレー、チキンキーマ、ひよこ豆カレー、チキンカレー、南印ドーナツ(デザート)、米はバスマティ米、パパッド、それにドリンクがつく。ノンベジ(非菜食)ミールスだ。けっこう豪勢。いずれも文句なしの美味。サンバルやラッサムのつく菜食ミールスもある。おススめ。ホント、驚きの南印飯店だ。もう南インドまで行かなくて良いかも!?
 興味ある人は「レジナ」で検索。 唯一の難点は駐車場のないこと。近所の八王子市役所に駐めるか。店に電話して確認すると良い。




 

7月24日(土) 我が州ウッタラカンドの健康通信

 インドの新聞(ネット版)を読んでいたら、我がganga maki工房のあるウッタラカンド州政府発行の健康通信が掲載されていた。日付は昨日7/23の午後6時。
 同州保健局の最大課題は、いずこも同じ、例のウイルス感染症だ。人口一千万を数える同州も、デルタ株の蔓延により、五月上旬には一時、公式発表で毎日7〜8千人の検査陽性者を出していた。幸い現在はかなり事態も収まり、昨日の健康通信によると、前日の新規感染は11名、死者はゼロだった模様。あくまでも公式発表の数値だが、人口千四百万の我が帝都と比べると、現状かなり安全なのではあるまいか。

 さて、 その通信の下の方、カラフルな絵入り部分が目を引く。ヒンディー語で書いてあるので何だかわからないが、グーグル翻訳で読ませてみると、免疫力upの秘策らしい。日常生活で何をすべきなのか。
  いろいろ推奨されているが、ちょっとインド的なものをご紹介すると⋯。ウコン、コリアンダー、クミン、ニンニク、緑色野菜、ホットなスパイスを定期的に摂取しなさい。ヨガを毎日10〜45分練習しなさい。毎日チャワンプラシュをスプーン一杯摂取しなさい。等々。このチャワンプラシュというのは梅肉エキスみたいな褐色の粘性物質で、けっこう美味しい。そのほか、砂糖やジャンクフードの摂取を控えよとか、煙草やアルコールを止めよとか、一般的なことが述べられている。
 やっぱりカレーは身体に良いのだろうか。




 

7月13日(火) タデ藍の定植

 カディ展の終わった東京五日市のスタジオ。
 今年は雨続きで会期も2日ほど延長したこともあり、久々に普段の生活に戻ったという感じ。
 しかし、用務員は一息つく暇も無い。パソコンのメンテをしたり、8月セール(7/31初日)の準備をしたり⋯。特に畑は待ったなしだ。降雨はたっぷりあるから植物の生長も旺盛。
  目下、喫緊の作業は、藍の定植である。雨間を狙って、今朝、植え終えたところ。(左写真)
 昨年と比べると、生育がイマイチであるな。播種は早かったのだが、天候に恵まれなかったか!?

 6月28日の弊日誌↓でご紹介したganga maki工房のインド藍とえらい違いだ。
 播種が少々早かったとは言え、半月前に既に真木千秋の胸あたりまで成長している。
 現在真木千秋は当地で毎朝インド藍を収穫し、藍染めに励んでいるようだ。






 

7月1日(木) 展示会間際の風景

 カディ展の初日を明後日に控え、スタッフ総出でその準備。
 用務員たる私ぱるばも朝から雨模様の天気の中、外回りの環境整備だ。
 そのひとつがカフェ屋根の掃除。(上写真)
 実際、この屋根はほとんど見えないのだ。shop二階の窓からちょっと目に映るくらい。今は落葉のシーズンでもないし、あまり汚くはない。が、しかし、展示会を前に放置しておくのも用務員の矜持に反するゆえ、濡れて滑る屋の上で生命の危険も顧みずに、濡れ落ち葉を吹き飛ばしているという次第。皆さんご来展の折はせめてshop二階から目を遣っていただきたいものだ。

 母屋一階では、前川と久保が反物を巻いている。(下写真)
 マンガラギリの生地である。
 これは、今年二月、私と横田裕子が現地まで出かけて選んできたものだ。あの僻遠の地からちゃんと竹林に届くのだから、ちょっと感慨深い。インド人もしっかり仕事をしているのだ。(当然か)
 この写真ではよくわからないが、近づいて見ると、黒地に黄褐色のピンストライプが、なかなかシブい生地である。
  カディ展特設ページに見るごとく、この展示会は既成の衣が中心であるが、毎回、生地も出品され、布好きの皆さんにご好評を頂いている。今年もカディ、マンガラギリ合わせて十数点ご紹介。
 マンガラギリは極薄木綿だが、カディはそれよりやや厚手。織っているのは隣州の機元サジットだ。もう三十年近くの付き合いで、真木千秋の注文に応じて職人とともに手織している。今回は初めて手織タオルも出展。

 ところで、皆さんも夙にお気づきであろうが、今カディ展を機に、弊ホームページもトップページの面目を一新する。
 以前のトップページは、私ぱるばが今から25年前の1996年に作ったほとんど天然記念物的な代物であった。私としてはそのままでも構わなかったのであるが、真木千秋のたっての要望で、弊スタジオデザイナーの服部が構築する。
 このたびはパソコン用とスマホ用、それぞれトップページが違う。これがけっこう面倒なのだ。ホームページの運用は相変わらず私。用務員もいろいろ忙しい。しばらくは不都合があるやもしれぬが、ご容赦のほどを!




 

6月28日(月) 真木千秋、インドで藍の刈り取り

 一昨日の土曜、無事ganga maki工房に到着した真木千秋。
 一時帰国したのが5月12日で、以来、隔離を含め六週間少々日本に滞在。そしてまたインドに舞い戻ったという次第である。
 インドと聞くと皆さんご心配召されるのであるが、本人は戻りたくて戻りたくて仕方の無い様子であった。糸やら織りやら、気になることがいっぱいあるのであろう。
 今回はJALで羽田からデリーへ飛ぶ。機内はけっこう空いていてラクだった様子。
 出発前に日本でPCR検査を受けたのみで、現地に着いたら隔離などもなく、すぐ現場に復帰できる。 様々な情報を総合するに、ganga maki工房はこちら武蔵五日市より安全性は高いのではないかと私ぱるばは推測している。
 今日はさっそくインド藍の刈り取り。今年の2月に整地して種まきした畑の藍が、もうこんなに成長したのだ。それで試し染めしようというわけ。
 背景の空を見ると、典型的な雨季の雲行き。ただ今日は気温も33℃まで上がり、高温多湿だ。真木千秋のいでたちにもそれがうかがわれる。ともあれ、元気そうでなにより。


 

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