MAKI TEXTILE STUDIO / Late autumn 2019

MAKI TEXTILE STUDIO /
Early winter 2019

Placeholder image

2019年11月2日(土)ー8日(日)
会期中無休 11:00–17:30
竹林Shop


インドに行き、織り物をつくりはじめて30年……自分でも驚きながら、30年というこの機会に何か特別に記念になるようなものをと色々考えました。
やはり手に取ったのは、Ganga Maki工房で毎日の仕事になっている繭から手でずり出す絹糸 — これをストールにしたものが一番!
ずり出し糸の特徴は、蚕が繭を作る速度に一番近いゆっくりした糸作りなので、素材が一番自然に近い形で生きていることでしょう。
テクスチャーがあり、空気を含み、暖かく、ふっくらとしていいます。使えば使うほど真綿のように柔らかい風合いになります。この手法は沖縄八重山の石垣昭子さんから習い、インドのGanga Maki工房で作れるようになりました。
今年の春にはミラノ、秋には日本で初めてテキスタイルアートとして展示をした作品づくりにもずり出しの糸をたくさん使いました。
そのずり出し糸を「折り返し織り」の手法を用いて、この記念ストールを織っています。この手法は今までずっと真木テキスタイルスタジオで紹介してきましたが、今回は初めて中央で折り返しています。

また30年にちなんで30個のチクチククッション。ひとつとして同じものはありません。
その他秋のヒマラヤウールやリバイバルのウールシルクの暖かなショールや腰巻なども特別にたくさん並びます。

みなさんに使っていただき、続けてきた織物づくり。そしてこれからも、続けられる織物づくり。
職人たちとともに心から感謝しています。
どうぞお誘い合わせの上あきる野にお越しください。

ー 真木千秋

Thumbnail Image 1

紙芝居「30 years in India」

始まりは霧の中ですが、1989年には、デリーの工房で布を織り、伊勢神宮近くの茅屋で仕上作業をしていました。 翌年、東京五日市に移り、世紀末の1999年、江戸時代の古民家をスタジオに改造し、今に至ります。 夢か現か知らぬ間に星霜を重ね、行方も知れぬ旅路を歩む。その30年に渉る軌跡を辿ります。
田中ぱるば 母屋一階 13:30–(11/2,3は13:00–)

 

30 years in India


Thumbnail Image 1

Memorial Exhibition

母屋一階および二階にて、今春ミラノで初披露した染織アート作品を展示。主な素材はganga maki工房でずり出した生糸や、黄金のシルク・ムガ蚕糸。ずり出し生糸は草木で染めています。30年の歳月を経て、新たな展開をご覧ください。

Thumbnail Image 1

Memorial item No.1

インド30年を記念して、今回の展示会限定・特別アイテムを作りました。 「真ん中つづら織」ストールです。真ん中で杼(ひ)を折り返して織るという、手間のかかる織物です。ずり出し手挽き糸を贅沢に使い、 三本杼で織り上げました。シルクの中判サイズ(30×160cm)。青系(藍)と赤系(茜)、それぞれ30点。特別価格で提供します。絹100%。15,000円(税別)

Thumbnail Image 1

Memorial item No.2

それからもうひとつ、ちくちくクッション。インドで「カンタ」と呼ばれるちくちく刺子です。ganga makiのハギレを刺しました。過去一度だけ作ったクッションが、記念アイテムとして再登場します。こちらも30点。一つとして同じ布合わせはありません。記念価格10,000円(中綿つき・税別)

 

Show & workshop


Thumbnail Image 1

布使い布巻きminiショー

makiの秋冬布衣でいろいろな巻き方、合わせ方をみなさんに巻きながらご紹介。秋冬を暖かく…
11/2,3 14:00– shopにて

Thumbnail Image 1

椅子張りワークショップ

木製スツール椅子の座面にMaki布を張ります。もちろん持ち帰って使えます。椅子、布、その他、材料・工具はこちらで用意。
参加費10,000円(材料込) 11/6 11:30– 約2時間 定員10名 要予約 母屋一階(掲載写真と布は異なります)

Thumbnail Image 1

カード織りワークショップ

ganga makiの糸素材で1cm×1.5mの紐を織ります。ボール紙製のカードを使って織るという簡便な手法です。参加費3,000円(材料込)
11/5 約2時間 要予約 第1回11:30–(満員) 第2回14:30–(受付中) 定員各回10名 庭(雨天時は母屋二階)

 
Placeholder image
Placeholder image
Placeholder image
Placeholder image
Placeholder image
Placeholder image
Placeholder image
Placeholder image

Lunch & cafe


Thumbnail Image 1

Rakeshのランチ

シェフのラケッシュもインドから妻子ともども駆けつけます。今回は前期と後期、メニューを変えます。
11/2–4日マサラドーサ(インド風クレープ)
11/5–8日タンドールローティと野菜カレー。(雨天手焼き)
二度楽しめます。
毎日 12:00–15:00 予約不要

Thumbnail Image 1

ティモケのサモサ

インドの香ばしいお手軽スナック。実りの秋の野菜や果実のサモサ各種。
11/3,8以外毎日 12:00–15:00

Thumbnail Image 1

tocoroの珈琲

母屋でハンドドリップ抽出。今回はKUSA.喫茶焙煎のTOCORO BLEND 「Construction」。クリーンで柔らかい深煎り。アフターテイストが複雑で、重層的な残り香が特徴。豆の販売も有り。
毎日 12:00–17:00

Thumbnail Image 1

tocoroのスイーツ

濃厚チーズケーキ、米粉のしっとり和ブラウニー(秋バージョン)、十五六焼(トコロやき)、アイスクリーム(マンゴーや和素材)。パウンドケーキ、スコーン、クッキー、ビスクッキィ、米粉フィナンシェなど焼菓子各種。
毎日 12:00–17:00


new arrival

*価格は税抜きです


Thumbnail Image 1

パストラルのジャケット

二重織りパストラル生地で、軽くコンパクトなジャケットを。一つボタンでさらりと着やすい一枚です。

ジャケットsimpleパストラル
45,000円 ウール×シルク

Thumbnail Image 1

パストラルのロングコート

襟元たっぷりとしたコート、パストラル生地で作ると1枚1枚表情の違いが楽しいです。

コートlongパストラル
69,000円 ウール×シルク

Thumbnail Image 1

ふくふくなカーディガン

ヒマラヤウールとメリノウールでふっくらと織る、ふくふく生地でカーディガン風な羽織りもの。首元マフラーは、今秋新作くるりと一巻きのパストラルマフラー。ブルー系と赤系の2色。

ふくふくカーディガン
34,000円 ウール100%
パストラルマフラー
17,000円 ウール×シルク

Thumbnail Image 1

ふくふくなプルオーバー

すっきりとした白のふくふく生地で、すぽっとかぶれるプルオーバー。インナーにTシャツや薄いニットを合わせても。首元は茜色のGundyマフラー、久しぶりの登場です。紅葉のような色目…

ふくふくプルオーバー
34,000円 ウール100%
Gundyマフラー
13,000円 シルク100%

Thumbnail Image 1

格子柄のチュニック

大柄な格子生地を活かしたチュニック。1枚でカジュアルワンピースとしても着られます。

チュニックサイドポケット格子
53,000円 ウール×シルク×リネン

Thumbnail Image 1

台形腰巻2019

今年の台形腰巻は、数種類。藍、グレー、黄色、白、そして茜色…。カラフルで楽しい揃えです。腰に肩に巻いて楽しい秋の布。

台形腰巻
30,000円 ヒマラヤウール×麻

Thumbnail Image 1

kotiボレロ

ふっくらウールのボレロも秋冬定番、グレー、白系、チャコールの3色。少し袖をすっきりとしました。

kotiボレロウール
29,000円 ヒマラヤウール100%

Thumbnail Image 1

無地と格子

プレーンな白地とマスタードカラーの格子柄が一枚の布に。織りでつくり出した造形にご注目。ふくふくカーディガンにも合わせやすく、カジュアルな雰囲気です。

無地と格子ストール
シルク×ウール

Thumbnail Image 1

Shadi

数年ぶりに復刻したシャディストール。藍に続いて、黄色、赤ができました。

ストール シャディ
38,000円 シルク×ウール×リネン


真木テキスタイルスタジオ
東京都あきる野市留原704
Tel. 042-595-1534