今年も夏の衣や布をつくりました。makiのカディ、南インドの薄綿マンガルギリ、シルクオルガンザに加え、オーガニック茶綿のカディなどで
衣や染めストール、インテリア布、小物などいろいろ。
服はこの春の新作スタイルとみなさまから人気の定番スタイルを充実させ、夏から秋にかけて普段着として使えるよう製作しました。
たとえば布をたっぷりつかって薄綿マンガルギリやカディで初めて作ったギャザースカート。くしゃくしゃになっても気持ちよく、そして素敵に着ていただけます。
茶綿はタテ糸ヨコ糸ともに手回しチャルカで紡いだ糸の手織りです。乾燥した風合い、さらさらとして夏に心地良い肌触りです。
新しいシルクオルガンザ(ミュージアムピース)はシャリ感を残しながら少し柔らかく仕上げ、藍の段染めなどを施し、夏のストールなどをつくりました。
そして涼しげな間仕切りも。
カディの良さはもうご存知かと思いますが、やはり惜しみなく何度も何度も着ては洗いを繰り返し、お出かけから家着として、その後は作業着、寝巻き、最後ぞうきんまで…布が糸になり土に還るまでお楽しみいただければ。
暮らしの中で心地よく過ごせますように、一枚何か探していただければと思います。
ー 真木千秋
薄手の木綿生地カディやマンガルギリが織られているのは、南北インドの伝統的な手織産地。また薄地シルクのオルガンザが織られているのは、絹都バンガロールにある研究熱心な機屋。その現場の様子を写真と動画でお伝えします。
竹林母屋二階とインスタライブで毎日13:00より。
(ただし外気温30℃以上の晴天時は休止も⋯母屋二階は暑い!)
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竹林shopとオンラインshopの同時開催です。
お越しの節はマスク着用でー。手洗いや消毒、換気やソーシャルディスタンスなど、いろいろご不便をおかけするかと思いますが、ランチやカフェなども併せ、スタジオ敷地を広く使ってお過ごしください。