ベージュ色のパシミナ。
アクセントで、茜で染めた朱色、ラックダイで染めた赤紫ピンク色。
手紡ぎパシミナ100%。詳しくはこちら。
竹林の秋+OUTBOUND
2013/10/25(金)〜10/29(火)
11:00 — 18:00
期間中無休
竹林Shop・東京あきる野
手紡ヒマラヤウールを引き揃え、編んだ二本指ソックス。
足首までのものと足首もカバーできるものと2種類、各色。
年に二度の竹林カフェ。
シェフ/ラケッシュ・シン。
今回は、タンドール(炭火)チャパティ、野菜カレー、豆カレー。
毎日12:00-18:00
予約不要。なくなり次第終了
ふくふくぷつぷつのマフラー。
下は「ふくふく」プルオーバー、ブラウン。
ストール/ミストミックス。タテ糸に細ナーシとマルダシルク、ヨコにはタッサーシルクや麻など。薄紫はログウッド染め。
田中ぱるば映像トーク
「糸と織の経緯」
Maki Textile Studio、インドで布づくりの来し方を、秘蔵ビデオなどを織り交ぜ振り返る。
10月26日&27日。14:00〜
ストール艸(くさ)。茜を鮮やかに染め出して、細ナーシ絹の糸と織あわせて。詳しくはこちら。
上はちくちくループ。鍋つかみ、鍋敷きに。
手前はちくちくコースター。草木で染めて織った布の端切れを使用。
撚り紐。
ビーマル樹の繊維はヒマラヤ山村の伝統的な素材。他に、ウールの糸、シルクの糸、端切れなどを使用。
織り紐。機織りの残糸を使って、小機で手織り。天然色のミックスや、チャコールのみ、グレーのみなど数種類。この細幅でブレスレットやネックレスも今年は作っています。
年初から作り始めた秋の織物が形となって並びます。ヒマラヤ山麓ganga工房では持続して新しい風合いを研究中。今年はふっくらとあたたかい
「ふくふく」のウールができあがりました。ヒマラヤウールは力強く弾性に富んでいます。それを生かし、
細いメリノウールと共にガーゼのように薄く織り、仕上げの工夫でできあがった風合いが「ふくふく」です。
また「50/50(fifty&fifty)」も、家蚕絹50%xヒマラヤウール50%の混紡、
タッサーナーシ絹xヒマラヤウール、ヤク&パシミナx家蚕絹xムガ絹などなど、いろいろな風合いを作りました。更に麻を加え、独特のドレープ性を持つ布もできました。
私たちの大好きなタッサーナーシ絹の極細の糸を染めて織ったフローツの布では、今年も薄地で暖かいコートやジャケットなども。
ストール製作をデリーの工房からganga工房に移動しました。熟練の織師さんも一緒です。インド茜やラックダイなどの鮮やかな赤や紫、山麓の水と太陽で発色する色は、またデリーともひと味違うものです。工房の庭で育つインド藍の半発酵染めや、灰汁発酵藍なども、ストールに織込まれます。それぞれの布に合う形で、ストール、布、衣ができあがっています。どうぞ触って、羽織って、新しい風合いをお楽しみください。
真木千秋
ポケットパンツ。定番のヒマラヤウールで。
台形腰巻き●●今年はほんの少し薄くなるように織りました。
ヒマラヤウールx麻
極細タッサーナーシの先染めの糸を地模様に織ったフローツ織り。
ナーシシルクを飛ばして居ることでふくらみがでて、軽くて暖かい布になります。
ストール綾太ストライプ。茶色は北インドのクルミ。藍はインド藍の灰汁発酵藍。詳しくはこちら。
つの袋ーーー持ち手も含め一枚の布を折り紙のように折りたたみ手縫いして、縮絨(しゅくじゅう)。詳しくはこちら。
大きな襟な特徴の今年のコート。
胸元の1つボタンを止めて着ると、
襟がふっくらとして暖かです。詳しくはこちら。
母屋二階には、平成の目利き・小林和人さんの「あたらしい日用品」が並びます。小林さんの店、OUTBOUNDとRoundaboutから、選りすぐりの面々 — 小熕鈬(白磁)、沖原紗耶(竹工)、MAROBAYA(衣服)、ゆかい社中そらぐみ/司製樽(おひつ)、辻野剛(ガラス)、冨沢恭子(バッグ)、熊谷幸治(土器)、渡辺遼(金属)、児玉美重(竹細工)、一柳京子(ピッチャー)、増満兼太郎(レザーボウル)、井藤昌志(オーバルボックス) etc..
□小林和人お話会□
「あたらしい日用品」
聞き手:真木千秋
10月25日(金) 13:00〜竹林母屋
入場無料、先着30名
「ふくふく」の風合い。裾や袖は織物の耳になっています。
バスケット織りミニマフラー。
上から福木(沖縄)、くるみ、チュルサ(ラダック)、ラックダイ(アッサム)、スオウ、茜、灰汁発酵藍、ナチュラルグレー。
「ふくふく」プルオーバー、ライトグレー。軽くてあたたかな風合いです。
自家焙煎珈琲店ねじまき雲が、会期中五日間にわたって竹林母屋一階にオープン。「スロードリップの変人」による、竹林ブレンド、マサラ珈琲、インド・モンスーンetc.をお楽しみあれ!
毎日12:00-18:00 LO/17:00
メンズベスト●●今年のメンズベストは裏に手紡ぎエリシルクを染めた布を使っています。詳しくはこちら。
熊谷幸治、土器製作&野焼き。
10月26日(土)。土から土器を成型し、実際に火を焚いて焼成。母屋縁側では熊谷土器の販売も。