みなさんおなじみmakiの空羽織り(あきは)。
経糸(たていと)を透かせてかけ、緯糸(よこいと)に4,5本の杼(ひ)を使って、いろいろな糸をランダムに織り交ぜます。
膨らみのある半練り絹糸、少し縮みのあるタッサーシルク糸、そして太細のある家蚕の座繰りや、ずり出しの糸、そして手績みの苧麻など….。テクスチャーのある糸と縮みのある糸を一緒に織ることで、経糸が滑らず、経縞(たてしま)のような布に織り上がります。
いつもはストールとして織ってきましたが、こんな布でさらりと羽織る服があったらいいなと思い、簡単な縫製の仕方を考えて、一枚の新しいスタイルができあがりました。いろいろなインナーと重ね着をしてお楽しみいただければと思います。
同じ糸で紐も手作りしました。ウエスト部分でギャザーにしたりそのままカジュアルに開いてサラリと羽織れます。
北インドの工房で花開いたマリーゴールドから染めた鮮やかな黄色や、工房で育てた黄繭から糸をつくり織り込んだストールなど、できたてのほやほやもご覧ください。
真木千秋より
※価格は税別
SPECIAL EVENTS | ||||
謝小曼・中国茶会 台北でMakiの展示会も手懸ける中国茶の師匠・謝小曼さんによる茶会。東方美人や六堡陳年老茶など香り高い中国茶をご賞翫ください。5/1、5/2。11:00と14:30 各2時間。 8000円 要予約 詳しくはこちら。 |
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サモサワラ・ティモケのサモサ ヒマラヤ山村で採れる雑穀「シコクビエ」を皮に使って旬の野菜を包みます。新ジャガ、人参、スナップエンドウ、春キャベツなど日替わりで毎日3種類、竹林の庭で揚げたて販売! 5/2−5/5 |