普段は公開していない五日市のスタジオ、「竹の家」。今まで二度ほど「オープンハウス」という形で皆様をお招きしましたが、それはどちらも春のことでした。
ここ秋川の渓谷は、今まさに紅葉のシーズン。そこで今回は趣向を変えて、秋の「竹の家」をお楽しみいただこうという催しです。
来週月曜(12日)にインドから到来する(はずの)超できたてホヤホヤ秋冬新作とか、「竹の家」ならではのないしょ価格品など、いろいろ取り揃えてお待ちしています。
そのほか、糸の量り売り(工房にはいらなくなったおもしろい糸がたくさんあるのでそれを超廉価で)とか、真木雅子によるワークショップ「楮の灯りづくり」(18日午後1時〜3時・ごめんなさい満員御礼。でも見学OK)とか、座繰りの絹糸取りとか。
さらには竹林特別企画の「石焼き芋」(成功率約70%)や、竹椀つき「けんちん汁」、竹林育ちのシイタケなど、いろいろたくらんでいる最中です。
なお、お越しの節は、駐車スペースに限りがあるので、電車で来ていただけると助かります。
たとえば、新宿からだと、9時44分発の中央線特快・武蔵五日市行きに乗ると約一時間で五日市まで直行で便利です。(ただし土日のみ)
駅からは徒歩12分。(右側のマップではわかりませんが、秋川の土手づたいに歩くという禁断の道もあります)
この「竹の家」が誕生したのは、約二年前の1999年 春のこと 。
築200年の古民家がいかに真木テキスタイルスタジオに変身を遂げたかは、こちらのレポートを参照。
ともあれ百聞は一見にしかず。秋の行楽を兼ねて、ぜひお越し下さい。(近所には美味しくてリーズナブルな食べ物屋さんもあります!)