で、今回はどんな趣向があるかというと…

●西表島の植物を使った染め●
紅露工房の名のもととなった紅露(クール…ソメモノイモ)、および琉球で高貴な色とされた黄色を染めたフクギを西表から直送。
紅露工房の石井佐紀さんが三日間にわたって染めを披露します。
希望者には自ら染めの体験も。(布はこちらで用意します。くれぐれも染め用にTシャツなど持ってこないように…)

●島の食・ジューシー●
祭のときなどに大鍋で炊きあげる、島の名物・ジューシー(炊き込み御飯)
一気に百人分しかけます。
これは9日(日曜)お昼ごろ。

●スディナを着てみよう●
今でも祭礼などで着用される、島の伝統衣装・スディナ。
これから迎える暑いシーズンには最適。
スディナを使った衣ショーも企画中。モデル大歓迎！

●みだれ編みでつくる掛け花入れ●
真木雅子指導によるカゴ編みワークショップ。(8日午後1時〜3時/参加費:3500円材料込み・申込は電話042-595-1534まで)

●野からむしの糸とり・絹糸の座繰り●
ちょうど野生のカラムシ(苧麻)が大きくなるころ。その茎から糸をとってみます。
それから昔ながらの座繰りで繭から絹糸をとります。当スタジオのストールにも使っています。
随時。参加自由。

●「竹の家」スペシャルショップ●
一昨日(5/27)インドから到着したばかりの布、特に fab; (生地)が充実しています。
そのほか、当スタジオ御用達の佐惣珈琲、ポンポンせんべい、イーズクッキーなどなど…

　なお、お越しの節は、駐車スペースに限りがあるので、電車で来ていただけると助かります。
　たとえば、新宿からだと、8時47分発の中央線特快・武蔵五日市行きに乗ると約一時間で五日市まで直行で便利です。(ただし土日のみ)
　駅からは徒歩12分。(右側のマップではわかりませんが、秋川の土手づたいに歩くという禁断の道もあります)

　この「竹の家」が誕生したのは、約三年前の1999年 春のこと 。
　築200年の古民家がいかに真木テキスタイルスタジオに変身を遂げたかは、こちらのレポートを参照。

　ともあれ百聞は一見にしかず。春のハイキングを兼ねて、ぜひお越し下さい。(近所には美味しくてリーズナブルな食べ物屋さんもあります！)