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いといと雑記帳 12秋/12夏/12春/11秋/11夏/11春/10後/10前/09後/09前/08後/08前/07後/07前/06後/06前/05後/05前/04後/04前/03後/03前/02後/02前/99/98/97/96
竹林日誌 10前/09後/09前/08後/08前/07秋/07夏/07春/06秋/06夏/06春/05秋/05夏/05春/04秋/ 04夏/04春/03秋/03夏/03春/02後/02前/01/99-00/「建設篇」
1月11日(金) アライラマのテキスタイルワンダーランド |
1月16日(水) 布と木工 |
1月18日(金) 北インドの冬雷 |
1月19日(土) 臨時休校 |
1月20日(日) マンゴー・ガーデン |
1月24日(木) スタジオ・ムンバイ来訪 |
1月26日(土) gangaの源流を探る・その1「正しいチャパティ」 |
2月2日(土) 聖地のタンドール |
2月3日(日) 三周年・神々の降臨 |
2月4日(月) ジジャジの髭 |
2月7日(木) 冬晴れの工房 |
2月8日(金) モックレノあるいは模紗織 |
2月9日(土) 第四の女 |
2月10日(日) 工房の日曜日 |
2月11日(月) 新春の光 |
2月13日(水) 二日目からのお楽しみ |
2月14日(木) 朝礼とお転婆娘 |
2月23日(土) 南印の衣食 |
3月2日(土) Studio Mumbaiを訪ねる 2月26,27,28日の三日間、インド西部にあるスタジオ・ムンバイを訪ねる。 スタジオ・ムンバイというのはビジョイ・ジェイン氏の率いる設計事務所だ。 ご存知の通り、Makiもganga新工房の設計を依頼している。 今回もその打合せのため、四人で出かける。真木千秋とラケッシュ(ganga工房主)、サンジュ(ganga工房長)、そして私ぱるばだ。 スタジオ・ムンバイは、その名の通りムンバイ市内にも事務所を構えるが、本拠はアリバーグというところにある。 アリバークはムンバイ南郊にある海辺の街で、ちょっとしたリゾートでもある。ムンバイの名所「インド門 Gateway of India」正面からフェリーに乗って約一時間。更に車で小一時間ほどのところにスタジオがある。 写真1がその入口。何の標識もなく、バニヤン樹(ガジュマル)や椰子などエキゾチックな木々の生い茂る中を入って行く。何千坪もあるであろう広い敷地のあちこちで、様々な営みが行われている。竹細工や、煉瓦づくり、小屋づくり、タイルづくり、家具づくり、漆喰づくり…。そしてもちろん設計に関わる諸々の作業。多くは屋外や仮設屋根の下で行われる。数多くの人々が携わり、その国籍もいろいろだ。 ビジョイ氏を中心として何人かの建築家がおり、そしてインターンとおぼしき建築家たち、さらには建築を志すインドの学生たち、そして海外からの研修生たちも混じる。日本人も二人ほど働いている。近々ほかに三人ほど日本人が加わるという。 そして、インドの手仕事を継ぐ職人たち。大工、石工、左官、家具職人etc.. また今はちょうど忙しい時期なので、地元の女衆も手伝いに来ている。 「スタジオというよりアシュラム(道場)だ」とはここに滞在している某インド人建築家の弁。たしかにB氏にはグル的な風格がある。 写真2は煉瓦のサンプル。 インドの建材でいちばん一般的なのが煉瓦である。インド中のどこでも焼かれている。土をこねて、籾殻などで焼成するのだ。 土に鉄分が多いせいであろう、赤味を帯びたいわゆるレンガ色が一般的だ。 新工房も今のところ煉瓦造りとなる予定。ただ、赤いレンガ色はあまり真木千秋の好みではない。 そこでB氏は様々な色の煉瓦を揃えてくれていた。焼成温度などの違いによって色が変わる。じつはこれら変色煉瓦は「不良品」として省かれたものなんだそうだ。この方が通常の赤より良い。そこでサンプルとして五つほど、工房長サンジュ(写真右側)が持ち帰ることになる。五つで8kgにもなった。 煉瓦の積み方にも工夫が施されている。通常は隙間無くびっしり積むのであるが、こちらの積み方は内部に大きな空洞を残している。それによって断熱性が増し、材料の節約にもなるのだそうだ。これもインドに伝わる積み方だという。 写真3は設計室だ。「室」と言っても屋根だけで、壁は無い。人も虫も出入り自由なオープンスペースだ。 奥の書棚には建築関係の書籍がびっしり。その前にある机では、インターンとおぼしき若い建築家たちがパソコンに向かっている。 手前のテーブル上ではganga新工房の模型が作られている。卓上、左手の模型は小縮尺のもので、全体的な地形がよくわかる。西向き斜面の下方に口型の工房が見える。卓上右手には新工房の大縮尺模型。その前に立っているのが、前月ganga工房にも来た大工ディネッシュだ。 一番手前では図面が引かれている。 写真4は別棟の設計室で新工房のデザインを検討しているところ。 この「別棟」の出自がおもしろい。やはり簡単な構造で、屋根があって周りを防虫ネットで囲ってあるだけなのだが、じつは、日本での展示会のために作られた棟なのだ。先ごろ東京・乃木坂のギャラリー間でスタジオムンバイ展が開催されたが、その展示会場を模して作られたのがこの棟なのだという。この棟の中で実物大の模擬展示を行い、それをもって東京に赴いたわけだ。 スタジオムンバイはその人手と技術とスペースを活かして、できるものは何でも作ってしまう。たとえば我々の新工房プロジェクトでも、織機の実物大模型を木で作り、設計の参考としていた。 というわけで、東京展示会のために作った棟が、今「防虫設計室」として活用されていた。(もっとも虫を気にするのは虫刺アレルギーの私くらいのもので、インド人にとっては友達みたいなもんだろうが) 当日誌にもあるごとく、ひと月前の1月下旬、B氏一行がデラドンのganga工房に来訪し、ともに工房デザインを検討した。 その後、氏の中でもいろいろ構想が練られたようで、前回とはまた違ったカタチになっていた。大きな違いは、建物の形態だ。前回は長方形だったが、今回はL字型になっている。そして中庭へのアクセスが各辺ともより中央寄りになった。 この方がスッキリして良いのではないかと思える。 また、今回の検討を経て、二層構造にも変更が加えられる。 そしてたどりついた形が、写真5の通り。(いちばん手前の細長い壇は暫定) ただ、着工は雨期明けの10月頃だから、この先どうなるかはわからない。 26日の夕刻、二台の車に分乗して、スタジオムンバイ作品の見学に出かける。 スタジオから車で数十分の範囲に、手懸けた建築物が幾つかあるのだ。この日は、そのうちのコパーハウスと、ウツサブハウスを見学する。どちらも住宅で、個人の別荘であるようだ。その日は両家とも家主が不在で、使用人たちが迎えてくれた。 どちらの家も展示会や書籍で見てはいたが、実物に接するのは初めてだ。 そして、展示会や書籍で見るのとは、ぜんぜん違うのである。やはり家屋は、その中に身を置かないとわからない。家人が居ないせいもあろうが、じつに静謐で、気持ち良く、美しい。建築に疎い私の目から見ても、やはりB氏はただ者ではない。写真6は最初に訪れたコパーハウス。 二番目のウツサブハウスを訪れた時は、もはやあたりは薄暗くなっていた。この家も中庭を囲む形で、中庭の広さは新工房とだいたい同じくらい。東側に小高い丘が控えるところも似ている。その丘からまさに満月が顔を出す。中庭には池塘も配され、控え目な照明とともに、別世界のような趣を醸し出している。ウチの工房もこんなふうになるんだろうか。これはちとヤバいかも…。 このB氏、3月にはミラノやアラブ首長国連邦へ出張という忙しい身でありながら、我々には実に親身になって接してくれるのである。外国人だから資金計画も難しかろうと、ムンバイ市内の会計事務所まで同道し、あれこれ面倒を見てくれる。たいして実入りのある仕事でもあるまいに、どうしてまた…。 その理由がなんとなくわかってきたような気がする。要するに、彼のしていることと、我々のしていることが、似通っているのだ。どちらも、伝統の素材と手わざを使って現代に生きる美しいものを作ろう、と奮励努力しているのである。 異国の地で工房建設ってのは実に骨の折れる企てなのであるが、B氏の応援があれば何とかなるのか、と思える今日この頃である。 |
3月6日(水) 犬問題 あるいは 意外な食材 久しぶりにganga工房に戻る。 今日の最高気温は29℃。日中はほとんど夏だ。 人も犬も日陰で過ごすようになる。 工房の愛犬。松五郎と熊五郎。 これは二年前、遊牧民から譲ってもらった牧羊犬だ。 ツートンカラーが松五郎、黒いのが熊五郎。 両方とも♂で、兄弟みたいなものだ。 そのうちの熊五郎なのだが、馬鹿犬なのではないかというウワサがある。 というのも、靴を外に出しておくと噛むし、洗濯物をメチャメチャにしたりする。先日も真木千秋の大事なパシミナセーターを穴だらけにしてしまったし、ラケッシュ父のパンツもやられた。私も昨年、何者かに眼鏡を台無しにされたが、これも今思うと熊五郎の仕業に違いない。松五郎はそういう悪戯はしない。だから熊はちょっとお馬鹿だ、というもっぱらの評判であった。 ある犬好きの友人にそのことを話すと、彼女いはく「人の見ていない所で悪戯をするのは、犬同士の関係性に問題ありかも」という。 そう言われてみると、思い当たるフシもある。なにかにつけて、松五郎が優先されるのだ。散歩も松五郎が先だし、給餌も松が先。なぜかというと、熊を先にすると松がウルサく文句を言うからだ。松の方がやや大きいこともあって、おそらく自分の方が上位だと思っているのだろう。オレを後回しにするなんて許せん! という感じ。それで熊にウップンがたまり、見えないところで悪さをするのだ、きっと。それで「朝夕の散歩は熊から連れて行ったらいいよ」と伝える。犬の散歩係はラケッシュ父だ。でも気がつくと、今夕の散歩はやっぱり松が先だった。とにかくデカい犬だから文句もハデなのだ。というわけで熊の悪戯は当分収まらないかも。 ラケッシュ母方の祖父母が来た。 近所に長男宅があり、そこに長逗留しているのだ。 祖母は農作業が生き甲斐で、この工房の庭も祖母の菜園になっている。 おかげで採りたて野菜の料理が食べられて有難い。 祖父は体調の関係もあって、もっぱら手仕事だ。(写真下) きょうはちょっと変わったことをしている。大根の若サヤをもいでいる。花の咲いた後、種のできる部分だ。これが立派な食材なのだ。かじってみると、なんと大根のような味。サッパリして美味。インドではジャガイモ料理に混ぜて使うようだ。 日本でも大根を収穫せずに放っておくと、やがて花が咲いて種ができる。すると「困ったもんだ」とばかり引っこ抜いて捨てるのである。そもそもF1品種だから種を採取することもない。その用無しの若サヤが食べられるとは意外。 菜園をやっている人は利用してみるといい。ちなみに先っぽの尖った部分は取り去っていた。 |
3月12日(火) 蚊帳作戦 |
3月13日(水) エルデコ4月号 先週発売のエルデコ4月号。 タイトルは「インドに誘われて!」 インド特集だ。 副題として「スタジオ・ムンバイからゴア海岸散歩まで」とある。 インド西岸の商都ムンバイを中心にして、店やら、家やら、建築やら、人々やら、様々な情報が満載だ。 Makiにとっては、その中のスタジオ・ムンバイ関連のページが見逃せない。 特集冒頭には8ページにわたってスタジオ訪問の記事。 我々もつい先日訪ねたばかりなのだが、その雰囲気や基本姿勢が写真や文章からよく伝わってくる。 後半にはまた8ページを使ってスタジオ・ムンバイの手懸けたパルミラ・ハウスの紹介記事。アラビア海の浜辺に楚々と寄り添う住宅のたたずまいが例えようもなく美しい。ウチの工房もこんなふうになるのかと思うといよいよ心配だ。(じつはこの家で夕食を御馳走になる予定だったのだが、打合せが伸びて沙汰無しに…(:_;) ついでに、ganga現工房と真木千秋も86ページ全面に登場。これはビジョイ(スタジオムンバイ主宰)の紹介で掲載されたものだ。ホントに面倒見の良い人だと思う。 というわけで、インドに誘われてみたい人には必読の一冊。 今なら書店に並んでいるはず。 ホームページはこちら。(デジタル版もあり) |
3月14日(木) 3月17日は新井淳一展へ 諸嬢諸氏。 来週の日曜は予定あるかな? ない? だったら新井淳一展へ来たまへ。 場所は東京新宿のオペラシティ。 本ページ1月11日の項でもご紹介したが、現在そのアートギャラリーで同氏の大規模な展示会が開催されている。 会期も3月24日まで。余すところ10日だ。 布に関心のある人には必見の催しである。 で、なぜ3月17日かというと…。 真木千秋と私ぱるばが出演するからだ。 午後二時から、ゲストトークというやつ。 入場無料だが事前の申し込みが必要。残席僅少らしい。 さて、何のトークをするか真木千秋と打合せしないと。(あまり期待できない!?) |
3月19日(火) 明日から松屋銀座展 |
3月21日(木) 布目の土器 山梨県上野原にある熊くん(熊谷幸治氏)の土器工房を訪ねる。 昨年12月以来、三ヶ月ぶりだ。 熊くんには今年5月1日からの竹林展示会に参加してもらうので、その様子を見に行ったのだ。冬眠されていても困るし。 ところが熊くん、我々がインドに行っている間も、しっかり製作に励んでいたようだ。 焼き上がったばかりの皿を見せてもらう。(写真上) 拡大してもらえばわかるが、タダの皿ではない。 布目の皿だ。 布はMakiのハギレ。1月のハギレ市の際、氏自身で選んだものだ。 土器の表と裏にハギレをあて、野焼きで焼き上げ、蜜蝋を滲み込ませている。 様々な布を使って、試作の段階だ。 深い容器だと布にシワができるので、このくらい平たい皿が良いという。 一目見てどの布かわかるのもある。 優しい土器の感触に、布目がよくマッチする。 皿として使うのはもちろん、手に載っけて触っているだけで楽しい。他に類を見ない触感系の焼き物である。 中写真はロクロで器を作る熊くん。 ワラのヒモで底面を切り離したところ。 土器は縄文が世界最古級だが、ロクロの技法はその後、西方から伝来したものらしい。 このサイズの器は猪口(チョコ)で、今拙宅ではこれで晩酌を楽しんでいる。5月の展示会では、ひとサイズ大きなチャイカップも出品される予定。 熊くんの傍らにはいつも縄文が控えている。 縄文時代、土器工人たちは外で仕事をしていた。 手びねりで器を作り、土の上で乾かした。 モノによっては、土の凹みで整形して、そのまま乾かす。そうしないとできない形がある、と熊くんは言う。特に縄文前期の器だ。土の上に草を敷いて作業をしていたようだという。このあたりは土器作家ならではの観察だ。 写真下は、土に凹みを作って、まだ柔らかい土器を置き、丸底の器を使って整形しているところ。 スタジオの中に縄文時代の環境がしつらえられているのだ。 興味の尽きない工房である。 |
3月22日(金) オーバルな針山 |
3月24日(日) 国分寺の間際族 |
4月21日(日) ペンタゴン工房 今、北インドのganga工房滞在中。 真木千秋&ラケッシュ+秋田由紀子は先月末からここで仕事をしているのだが、私ぱるばは一昨日の朝到着。 そして今日、スタジオ・ムンバイからビジョイ・ジェイン始め5人が、午後のフライトでやって来た。建築家三人と大工二人だ。 建築家はビジョイのほか、スイス人のフィリップ、そして日本人の湯原君。大工はインド人で、二人とも昨夏、竹林を訪ねている。(こちらの写真・両端の二人) 荷物もどっさり。 木製のサイト模型三つに、様々な建物模型、パソコンはもちろんプリンタまで持参だ。(次回は3Dプリンタを持ってくるかも!?) ビジョイたちと顔を合わせるのは前回のムンバイ以来、約一月半ぶりだ。 また大胆な仕様変更がある。 まず、建物が五角形になっている。 今まではこちらの写真に見るごとく、長方形であった。 なぜ形が変わったかというと、敷地の自然な傾斜に合わせたのだ。こうすると土を削ったり盛ったりすることが少なくなる。また、 中庭も平らにせず、斜面を生かす形になる。 確かにこの方が素直でいいかもしれない。 それからもうひとつ。建材について。 レンガでも良いが、石にしたらどうか、ということ。 どちらでも良いように、建物の構造が変わっている。 質感や色の点で、石の方が真木千秋の好みだ。 近所のヒマラヤ山中で採れる青灰色の片岩が使えたら一番であろう。ただ入手が困難という話もある。工房長のサンジュがさっそく故郷である山村の親戚に電話して相談していた。 私たちと一通り打合せをして、今、午後8時。スタジオムンバイの五人はそれぞれ自分の仕事に勤しんでいる。ラケッシュはシェフに戻って、タンドーリ・チキンを焼いている。 さて明日以降どんな展開になるのか。 |
4月22日(月) 素材研究〈建築篇〉 |
4月24日(水) 新工房・木製3D模型 |
4月25日(木) デバイダ |
4月26日(金) 竹林の佳人 さきほど東京・武蔵五日市のスタジオに戻った私ぱるば。 遥か西方天竺からはるばるの帰還なのだが、一週間という短期出張であったためか、スタッフ諸姉からは、とりたて何の感慨もなく、ごく淡々と迎えられるのであった。 ともあれ、みんな元気そうでなにより。 パタンナーの田村朋子さんも来竹してミシンに向かっている。 蚊帳の天井を縫っているのだ。 三日前、スタッフの秋田由紀子がインドから一足先に帰国したのだが、そのとき持ち帰ったのだ。この真木千秋ブログに登場の蚊帳だ。 四隅をどうするか思案中であるが、今日は三点止めで試してみる。 夕方の光の中で、透け感が良い感じ。 朋子さん曰く、中に入るとみな美人に見えるということだから、ぜひみなさんお試しあれ。 |
いの一番に山梨から登場の熊谷幸治氏。 母屋二階の奥、タッサーラグの上に自作を展開する。 手前に並ぶ器は、今回のランチのために製作したチャツネ入れだ。火の当たり方で色に変化が出る。片口としても使える。1,000円。 |
天井に空羽織りのMaki布を設置する増満兼太郎氏(左)と熊谷氏。 野焼きによるチャイカップ、猪口、皿、そしてMaki布の布目つき小皿などが並ぶ。チャイカップは1,000円で、購入するともれなくチャイがついてくる 左側では真木千秋がランチ用の器を選んでいる。 |
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二階手前は増満兼太郎氏のスペース。今、小品の展示を工夫しているところ。前回の増満展では見られなかったカラフルな小銭入れが並んでいる。自身の作業を終えて余裕の井藤氏が陣中見舞。 手前には革ボウル。これも前回あまり見られなかったものだ。 |
今回の展示会のキッカケとなった四輪車。 ホントに作ってしまった増満氏である。 本場インドのに比べ、ぐっとチャーミングで都会的。 チャイショップになる予定。 |
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信州松本から駆けつけた井藤昌志氏。 母屋一階が展示場だ。 オーバルボックスは桜の木地色のほか、赤と黒。サイズいろいろ。 他に、皿、盆、タオルラック、椅子、机、スツール、鏡。 |
井藤氏の特別出品は、Makiとのコラボ、針山。 木地色のほか、緑、赤、青、黒(写真には無い)。 Maki生地はとりどり。セットで3,800円。 |
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庭のキオスクに蚊帳を張る真木千秋&秋田由紀子。(左写真) ここは出入り自由。中でゆっくりくつろいでいただきたい。 幸い、天気はおおむね良好な様子。 では、明日から5月6日までの六日間、よろしく! |